診療科目
- 眼科
診療内容
- 一般眼科診療
- 小児眼科(斜視・弱視・近視進行抑制治療)
- レーザー治療
- 眼科手術(白内障・緑内障・硝子体など)
- コンタクトレンズ、眼鏡処方
- 初めてコンタクトレンズをお使いになる方へ
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初めてコンタクトレンズをお使いになる方のコンタクトレンズ購入は混雑している場合、後日予約を取り、再度来院して頂く可能性があります。
- オルソケラトロジー希望の方へ
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オルソケラトロジー希望の方は装用練習以降は予約が必要です。初回時は説明のみになりますのでご了承ください。詳しくはお電話ください。
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現在、新規の受入はしておりません。尚、受入再開時期は未定です。
近視進行抑制治療
当院ではマイオピン(低濃度アトロピン)というお薬を1日1回点眼することにより近視の進行を抑制する治療を行っております。
- 1ヶ月〜3ヶ月毎に来院し、診察、検査が必要です。
- 本治療は自由診療となります。
- お薬代
- 0.01%
- 3,400円(税込)
- 0.025%
- 3,900円(税込)
- 検査費
- 2,000円(税込)
詳しくは、当院受付、もしくは医師までお問い合わせ下さい。
マイオピンとは
小児期の近視の進行を軽減させることを目的にアトロピンを0.01%配合させた点眼薬で、シンガポール国立眼科センターの研究に基づいて開発されています。以前よりアトロピン1%は近視治療に使用されていましたが、瞳孔が開く作用があり、まぶしさなどの不快感や、ピント調節の低下があり近くがぼやけるなどの副作用を引き起こします。
マイオピンは、最適な超低濃度(0.01%)のアトロピンを点眼することにより、近視の進行を平均約60%軽減させると同時に、アトロピン1%のような副作用を回避します。
シンガポール国立大学の臨床試験で、0.01%アトロピンの近視抑制効果が証明されました。 Ophthalmology 2012;119(2):347-54
近視の進行を抑制することが大切な理由
近くを見ることが習慣化すると近視になりやすく、戻ることがありません。
高度近視になると、黄斑変性症、網膜剥離、また緑内障に発展する可能性があります。そのため近視の進行を抑制することが重要となります。
このようなお子様におすすめです
- 軽度または中等度の近視の方
- 6歳〜12歳の学童の方
オルソケラトロジー
オルソケラトロジーとは?
近視および近視性乱視の角膜に、特殊なデザインのハードコンタクトレンズを就寝時に装用することで、角膜の形状を一定期間変形させ、日中裸眼で過ごせるようにする視力矯正治療です。
特徴
日中裸眼で生活ができます
- コンタクトレンズ装用中では挿せない目薬が使用できます。
- スポーツ時の眼鏡やコンタクトレンズが気になりません。
装用をやめれば角膜形状は元に戻ります
- レーシック(手術)と異なり形状が元に戻るので安心です。
- 毎日〜数日に一度(個人差がございます)装用をしなくてはいけません。
慣れるまで多少お時間が必要です
- 形状が安定するまでに1週間から1ヶ月お時間が掛かります。
- 就寝時に装用するため、異物感は感じにくいがハードコンタクトレンズを着けて就寝することに慣れていただく必要がございます。
オルソケラトロジーの仕組み
オルソケラトロジーに向く方は?
「裸眼の生活」にこだわりを持つ方におすすめです。
- 中程度の近視の方
- 手術に抵抗のある方
- 目薬を頻繁にさす方
- メガネ・コンタクトレンズが合わない方
- 激しいスポーツをする方
- しっかりと睡眠のとれる方
- 定期検査に通える方
オルソケラトロジー治療の流れ
- 初回検査
- 装用練習後一週間お試し
- 治療開始
- 定期検査(3か月毎)
治療費用
お試し装用 | 適応検査代5,000円 |
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お試し費用5,000円 | |
レンズ保証金両眼30,000円 / 片眼15,000円 保証金はレンズ返却時に返金致します。 | |
初年度 | 両眼140,000円 / 片眼70,000円 (レンズ代+1年間の診察代+レンズケース、スポイト含む) |
2年目以降 | 定期検査代3,000円/回(年間12,000円) |
レンズの交換・紛失・破損等により再注文する場合は1枚35,000円かかります。
別途ケア用品代がかかります。
定期検査以外で検査や治療が必要な場合別途費用がかかることがあります。